先週、昔ホームステイしていたシドニーのホストファーザーと久しぶりに連絡を取った。
自分がホームステイしていたときにまだ小学生だった彼の長男はもう大学生だ。エンジニアリングの世界的名門、University of New South Wales (UNSW）に通っている。その妹（長女）はもうすぐ高校卒業で、ロンドンにある大学に留学したいそうだ。ちなみにお母さんはロンドン出身である。
父親は息子にもうちょっとハードに勉強してほしいが、同じくUNSWに通っていた父親本人も決して勉強一辺倒の学生生活ではなかったから、父親の心中は複雑だ。
UNSWに通っていたほどサイエンスに触発されているお父さんなので、データサイエンスなどの話をしやすい。
昨年からのキャリアの変化の最中、なんとか順調にやっていることを伝えた。
無限の時間があると思えばなかなか勉強する気にならない。自分にも当然身に覚えがある。
今はごく限られた勉強時間で、再び大学生をやっている。時間の大切さを思い知らされながら。
自分の英語に血が通い始めたのは彼ら家族全員のおかげだ。今でも感謝している。
庭のプールでよく鬼ごっこをして一緒に遊んだ頃の小さく可愛らしい子供二人を思い出しつつ、彼らには勉強も遊びも充実した大学生活を送って欲しいと願う。
