ロンドン大学通信課程学生のブログ

2022/8 BSc in Mathematics and Economics 修了。2023/10〜 データサイエンス修士課程

やっぱり2科目で


今期は下記の科目を履修している。

【2017-2018 session】
1: Further linear algebra(ハーフコース)
2: Further calculus(ハーフコース)
3: Microeconomics
4: Corporate finance

※4は選択必修。それ以外は必修。

ロンドン大学通信は科目の履修と期末試験の登録が別々なので、履修科目の全ての期末試験を受験する必要はない。
期末試験のエントリー期限は毎年1/E頃だ。

1と2は一通りの勉強が終わっていて、今は3と4を進めている。3はそろそろ半分くらい。4は第2章で苦戦している。
試験まで残り3ヶ月。両方このまま勉強を続ければ、共倒れになる可能性がある。
今回は4を諦めて、2科目だけ受験することにした。(ハーフコースは2つで1科目)
そうすれば楽になるのだから、禁煙中のニコチン中毒患者が喫煙を正当化するネタを探すように、4を諦めるために自分自身を納得させる理由が次々と頭の中で波のように打ち寄せるのだが、実際、学位までの道のりを急ぐ理由はない。
履修科目の全てを試験に間に合わせるのは決して不可能ではないのだが、なんともそこまでの気力が湧いてこないし、気力が湧く必要もあまり感じない。
それより、どの科目も確実に習得することが大事だ。
忘れてはいけない。First classを取るのだ。

また、試験代もやはり気になる。
勉強が間に合わなければ受験しなければ良いと前に書いた。欠席であれば何の記録も残らない。だが、1科目約4万円の試験代は戻ってこない。4万円といえば、昨年乗り換えで買った2500ccの車のバカ高い税金の大半が賄える。

そして今、4にハマっている。ポートフォリオのリスク分散とはつまり、分散の値を減少させることなのかと。
ここまで培ってきた経済学と数学の知識が両輪として稼働し始めた。学位のために急いで進めてはもったいない。
4の勉強は、3が間に合う範囲で、ペースを落としながらこのまま続ける。5/E 完了予定だ。
だから来季は2科目履修(ハーフコース2つ含む)、1科目再履修、2科目勉強、期末試験3科目または2.5科目とする。で、最後の再来期に2科目勉強、期末試験2科目または2.5科目、で、学位到達となる。

ただ、来季に4が全面リニューアルとなった場合、その予定は崩れる。
リニューアルは科目の方針変更なので、一から勉強し直すことになるからだ。
どうか全面改訂にならないよう、祈る。