ロンドン大学通信課程学生のブログ

学士通信課程(数学と経済学のハイブリッド学科)の学習進捗など

2018-2019 session 開始


新学期が始まるのは正式には秋なのだろうが、こちとらサラリーのためにあくせく働く勤労学生である。時間がない。待っている余裕はない。
もう4年目の勉強を始めている。

■入学から現在までの進捗
【合格済み: 全て必修】
1: Algebra
2: Calculus
3: Statistics 1(ハーフコース)
4: Statistics 2(ハーフコース)
5: Introduction to economics
6: Abstract mathematics

【結果待ち:全て必修】
7: Further linear algebra(ハーフコース)
8: Further calculus(ハーフコース)
9: Microeconomics

■今季履修予定科目
10: Macroeconomics
11: Corporate finance(または同等科目)
12: 未定(数学科目)

10は必修。その他は選択必修。
10が最後の必修科目である。内容は科目タイトルどおり。すでに指定参考書も手元にある。

11は昨季履修したが進捗が悪いため期末試験を諦めた科目である。
今月5月までに一通り勉強を終わらせるつもりだったが、学習の進め方を検討し直した。結果、時間をかけて指定参考書に関わる方がよいと判断し、5/Eという期限は破棄することにした。
また、ホームページのコース紹介を見る限り、どうも同等の別科目にすげ替えられそうな動きがあったので、大学に問い合わせたら、やはりそのようだ。だが、すぐに新旧交代となるわけではなく、Corporate financeという古い科目は、2年後まで履修可能だそうだ。履修の条件は、今までに履修登録していること。自分は昨年履修していたから、今季も引き続き履修できるわけだ。
だが、再履修せずに新しく設置される同等科目を履修することも検討している。新しい方が解説がわかりやすいのであれば、その方がいいかもしれない。
大学からの回答に、Notice has been served....と書いてあることで気づいたのだが、大学のホームページ上から入手できる Programme regulations という冊子の最新版に、新設学科や科目の説明などがすでに書いてあった。今季はいつもより新しい動きが多いみたいだ。12は、その動きに対応する予定で現状未定としてある。
ロンドン大学では、今季より新しくLSE提供のデータサイエンスの学科が新設されるようで、関連する数学科目が経済学科の選択必修として組み込まれるようだ。Machine learning など、看過できない名称が。

ハーフコースの統計学の上級科目を2つ取るつもりでいたのだが、いま一度学位までの予定を組み直そうとしている。
それから、もし7と8が不合格であれば、再履修することになる。その際、履修科目数が増える:7と8の勉強は一通り終わった。科目数を調整するつもりはない。
試験結果は8月。新設学科がポータルサイト上に出現して詳細情報が得られるのがいつになるか不明。秋だろうか。課題提出もあるようだから、十分に考慮して総合的に判断したい。

とりあえず今は様子見。
10と11の勉強は進める。

試験後から今まで、9の指定参考書の、行動経済学の章を読んでいた。試験範囲ではなかったから試験前には読まなかったのだが、興味があった。古典経済学が前提とするプレーヤーの最大利益追求が実際の近似として成り立つという考え方や、人間普遍の社会性による利己的利益追求の拒否などの入門解説は十分な読み応えがあった。
他方では、読み終わったと同時にこの参考書と永遠に縁が切れる嬉しさが込み上げてきた。この参考書の、平坦で小賢しい屁理屈アメリカ語にこの1年間イライラさせられ続けてきたからだ。
良い参考書とは、わかりやすい参考書である。読者たる学習者にできるだけシンプルに伝わりさえすればよいわけで、著者が自身の文章に酔う必要はない。
文法を考えさせながら読ませるような文章の数々。よくぞこんなものをEssential reading に指定してくれたもんだ。
3万円ぐらいしたか。約600ページ中、読んだのは550ページぐらい。ゲーム理論の章などは、ほとんど読む価値なしと判断したっけ。
ハードカバーでやたら重く、手首が頻繁に筋肉痛になった。字も小ちゃいし。いい加減にしろ。
読んだ分だけ勉強にはなったが、それよりも不快感が上回る。
結果として、不愉快な参考書だ。

自分には関係ないが、今季以降入学する学生は大学の最大在籍可能年数が8年から6年に引き下げられるようだ。
経済学を学び始めて3年。その理由をいろいろと想像する。