ロンドン大学通信課程学生のブログ

学士通信課程(London School of Economicsの経済学)の学習進捗など

2019-2020 session 開始


新学期が始まるのは正式には秋なのだろうが、こちとらサラリーのためにあくせく働く勤労学生である。時間がない。待っている余裕はない。
もう5年目の勉強を始めている。
5年目......。

入学から現在までの進捗と予定を下記に示す。


【合格済み: 全て必修】
1: Algebra
2: Calculus
3: Statistics 1(ハーフコース)
4: Statistics 2(ハーフコース)
5: Introduction to economics
6: Abstract mathematics
7: Microeconomics

【結果待ち:10は選択、他は必修】
8: Further linear algebra(ハーフコース)
9: Further calculus(ハーフコース)
10: Asset pricing and financial markets

【今季履修予定科目】
11: Macroeconomics
12: Machine learning

11は必修。12は選択。

11も12も内容はタイトルどおり。
マクロ経済と機械学習。楽しい組合せ。

11は最後の必修科目である。昨年から学習を進めている。ボリュームたっぷりで、まだ1/3しか終わっていない。

12はまず4の復習から入っている。
この科目はRプログラミングの課題提出があるから、期末試験までの時間の使い方がいつもと異なることになる。

そして、もし10が赤点なら履修予定リストに加わる。
そうなると気楽ではない。再履修そのものが気楽ではないのだが、気楽ではない一番の理由は他にある:
再来年に学位到達を予定している。来年は計量経済学を履修予定なのだが、これまたボリュームが随分ある。再来年に学位に到達するためには、今年中に計量経済学の学習を始めたい。
だから、再履修で10に今年度の時間を使うことになると困る。

再来年までに学位に到達しなければいけない理由はない。だが、最近職場での立場が変わった。現状から先を想像すると、さらなる仕事との両立の延長はちとしんどい。
だから10は点数が低くても合格しているほうがよいのだ。

この10は、5月に実施された試験の問題レベルが大学から支給された教材と大きく乖離していたことで、多数の学生から不満が噴出している。
10は、別の古いファイナンス科目から派生した新しい科目である。
ある学生は、その派生元の科目の問題まで解いて試験に備えていたにも関わらず、今回の試験問題には十分に対応しきれなかったとポータルサイト上でコメントしている。
自分はさすがにそこまでの準備はしなかった。だから自分以上に悔しい思いをしただろう。

揉めている理由はそれだけではない。
章末問題の解答のリリースが遅かったり、数式シートが試験時に提供されるとアナウンスしていたのに実際は提供されていなかったりで、この科目に関しては大学側の不手際が目立った。
さらに、試験後の多数の学生からの抗議に対し、LSE関係者が試験作成スタッフを擁護し、何も対策を講じない旨のコメントを発表して火に油を注いだ。

ポータルサイトのフォーラムで学生達の抗議の投稿を読んだ後、自分も当局に対し複数回問い合わせのメールを送った。不当な扱いを受けて、どうやったら正当な評価が実現できるのかと。
自分は、沈黙しない世界中の学友に追従して抗議しただけなのだが、どんな形であれ黙っているよりはマシだと考えたから行動に移した。
色々な事情があって通信で学ぶという道を選び、限られた時間を工面して試験に臨んでいるのは皆同じだろう。黙ってただ試験結果を待っているだけでは他の学生諸君に対して申し訳ないと思ったのだ。

再履修になった場合、試験のためにどのように勉強したらよいのか現時点で目処が立たない。
厄介な科目だ。

誤解が無いよう断っておくが、今まで履修してきた他の科目で同様の問題が発生したことはない。