ロンドン大学通信課程学生のブログ

2022/8 BSc in Mathematics and Economics 修了。2023/10〜 データサイエンス修士課程

これからのこと

データサイエンス学科への再入学を検討していた。学位はBScではなく、学部と異なる専攻で院への進学を希望する学士向けの短期学位で、Graduate diploma というのだそうだ。下記の必修2、選択2のUndergraduate 向け計4科目で考えていた。(1、2は必修、ほかは選択; ハーフコースは2つで1科目)

  1. Machine learning
  2. Information systems management
  3. Advanced statistics: distribution theory(ハーフコース)
  4. Advanced statistics: statistical inference(ハーフコース)
  5. Programming for data science

1は修了学科ですでに科目合格しているが、上記学科では必修の扱いとなっているから、再度履修する必要がある。2は名前通りマネジメントの内容。3と4は新設のファイナンス科目を履修した引き換えに修了学科で履修できなくなった統計学の上級科目だ。5は新設科目で、R • PythonによるビジュアライゼーションとかSQLとか。

この中で一番重要なのは3と4なのだが、大学のポータルサイトから教材をダウンロードして6月から学習を始め、3は一通り終了、4も3/4以上終わっている。4はかなり難易度が高いがスピード感を持って進められている。1はすでに科目合格済み、2は興味なし、5は、この科目を目当てにわざわざ学校に所属して学ぶ価値があるようには思えない。

したがって、再入学はしないこととした

代わりに、来年以降の進学を考え始めている。今回取得した学位は使えそうだ。データサイエンス関係で、これまで通り通学不要なマスターコースを探す。もちろん選択肢は少ないだろうが、おそらくイギリスの大学の中から選ぶことになる。ロンドン大学通信も選択肢の一つだ。それから、もし入学に際して英語テストの受験(IELTSなど)が要求される場合、その大学は選択肢から除外すると思う。英語に限らず、入学目的で勉強する気にはなれない。7年前も、入学要件を満たしていたからロンドン大学に入学したのであって、入学のための勉強をしたわけではない。これらの条件を考慮すると、結局は再びロンドン大学通信で落ち着くことになるだろう。入学できれば、だが。

とりあえずこれから1年間は学校に所属しないことにした。以下のように時間を使いたい:

  • 読みかけの物理学、ファイナンス関連書を読む
  • Coursera にてPython関連の勉強
  • 統計検定の1級または準1級受験(の準備)

1年あれば余裕なスケジュールだ。久しぶりにゆっくりしたい。統計検定は9月中に4の学習が終わってから準備に入る。準1級であればコンピューターベースで都合の良いタイミングで試験を受けられるようなので、多分準1級を受ける。どちらを受けるにせよ、これで最後だ。これ以上同種の資格試験をさらに受けるつもりはない。

ついでに、この数年、運動がろくにできなくなるほど勉強の進捗で精神的に追い込まれてきたから、お腹がいっぱいだ。ジョギング、ならびに10年物の愛車のブロンプトンを出動させて体を軽くしようか。