入学から現在までの進捗と今後の予定を下記に示す。
【合格済み】
- Algebra
- Calculus
- Statistics 1(ハーフコース)
- Statistics 2(ハーフコース)
- Introduction to economics
- Abstract mathematics
- Microeconomics
- Further linear algebra(ハーフコース)
- Further calculus(ハーフコース)
- Asset pricing and financial markets
- Macroeconomics
【今後の履修予定科目】
12. Machine learning
13. Elements of econometrics
14. Economic history since 1900
【学位取得後】
15. Advanced statistics: distribution theory(ハーフコース)
16. Advanced statistics: statistical inference(ハーフコース)
*1~9および11は必修。他は選択。
13は今季履修する。進捗はほぼ半分完了。今は回帰分析において、サンプルを構成する各データに対応する擾乱項の分散が異なる場合について学習している。
例えば、GDPを横軸、製造関連の出来高を縦軸に取って各国のデータをプロットすると、GDPの値が大きいほどブレが大きくなる。
そのブレへの対処方法を学んでいる。
まだ仕事に生かしてはいないが、求められる分析スキルに実用性の高さを感じる。もうすぐだ、もうすぐ。
12も学習中。半分以上完了。前半の学習内容は回帰分析関連やベイズ推定で、1.5年かかった。その後は分類classification に至り進捗は良くなっているので一応今季も履修するが、期末試験に間に合わせる自信はあまりない。試験直前に課題提出もあるし。
k近傍やロジスティック回帰、線形判別分析など、こっちも早く仕事に導入してみたい。
14は来年履修予定の最後の科目だ。経済学の歴史ではなく、経済学でひも解く20世紀以降の歴史科目。
入学当初は14ではなくMonetary economics という科目の履修を予定していたが、参照する参考書やジャーナルが多いこと、科目専用ポータルサイトに貼ってあるリンク先が無効になっている参照ジャーナルがあったこと(今はどうなってるか知らん)、そしてなにより現時点で経済学にうんざりしていることから、履修しないことにした。
とはいえ代わりの科目に数学系はもう選択できないので、できる限り経済学から遠いと思われる経済学科目として14を選んだ。
今、アメリカの高校性が使っている、体感で4kgぐらいある太い世界史のテキストブックを読んでいる。
特に産業革命による都市の形成とナショナリズムの高揚、そして産業革命の延長にあるプロパガンダの手段の発達あたり。
プロパガンダの手段の発達は21世紀も続いている。
いろいろな視点から歴史を学びたい。
かしこくなりたいから。
13は今季片付ける。進捗は良い。同時に、今年中に12の大半を終わらせることができれば、再来年には学位に到達できそうだ。そうなれば7年で学位到達となる。
ちなみに、今入学すると修学年限は6年らしい。自分の場合はまだ8年に設定されていた2015年の入学だから7年でも問題ない。
とはいえ14はまだ全く手を付けていないからどうなるかわからんが。
そして学位到達後。
統計学の上級科目である15と16も入学当初に履修を予定していたが、移り気で新設科目の10を履修したために履修できなくなってしまった。科目ポータルサイトから教材だけ入手しておいて、学位取得後に勉強する。このハーフコース2科目まで終えない限り、ロンドン大学の勉強が終わったとは言えない。
ターゲットは、統計検定1級にしておこうか。
Monetary economics も、いつか気が向いたら勉強するかも。
継続料はもう払った。